
仕事、楽しんでいますか?
もし「楽しくない」と感じているなら、
日々の中で刺激が足りなくなってきているのかもしれません。
思い出してみてください。若い頃は、仕事で覚えることが山ほどあり、上司や先輩に追いつこうと
必死で働いていませんでしたか?
私自身もそうでした。大変でしたが、振り返ればあの頃は結果を出そうと夢中になれていたんです。
その夢中になれる刺激を、もう一度取り戻す方法があります。
それが 副業への挑戦 です。
この記事では、なぜ副業に挑戦すると再び仕事が
楽しくなるのか、その理由をお伝えします。
本記事の内容
- 40代になると仕事が楽しくないと
感じる理由 - 副業に挑戦する前に確認しておきたいこと
- 40代から副業に挑戦する
- 40代から副業を始めるメリット
- 仕事が楽しくない毎日を副業の挑戦で
変える
40代になると仕事が楽しくないと
感じる理由


仕事は長く続けていくと、楽しくなくなります。
私が思うその理由は、飽きと理想とのギャップです。
まず、同じ業種や職場で長く働いていると、今の仕事の業務を一通り経験してしまいます。
若い頃は覚えることが山ほどあり、上司や先輩に
追いつこうと必死で働いていました。
しかし年月が経つと、新しく学ぶことは減り、
同じ作業を繰り返すだけになります。
これがやがて「飽き」につながります。
もうひとつは、理想とのギャップです。若い頃に
思い描いていたキャリアやポジションに、今の
自分が届いていない現実を突きつけられると、
「こんなはずじゃなかった」と感じやすくなります。
努力を続けてきた人ほど、その落差に苦しむことになります。
つまり、仕事が楽しくなくなる理由は、経験を
積み終えたことで生まれる飽きと、
理想と現実の
ギャップなのです。
副業に挑戦する前に確認しておきたいこと


副業に挑戦する前に、まず考えてほしいのは
「本業でまだできることがないか」 です。
具体的には、部署の異動や転職で環境を変えることが可能かどうかを確認してください。
なぜなら、副業は本業とは別の時間を確保して
取り組むことになります。どうしても準備や勉強
に時間がかかり、始めてすぐに成果が出るものではありません。一日の大半を占めるのは本業です。
もしその本業の中で「飽き」や「理想との
ギャップ」を解消できる可能性があるなら、
まずは本業での解決を優先してください。
しかし、年齢や状況によっては希望する部署異動
や転職が難しいこともあります。さらに、仮に
環境を変えられたとしても、思い描いていた通りに「飽き」や「理想とのギャップ」が埋まるとは
限りません。
私自身も同じ壁に直面しました。私は高卒で働き
始め、働きながら通信制大学を卒業しました。
派遣から正社員登用で今の会社に入りましたが、
学歴的にも高学歴とは言えず、年齢的にも今より上位の会社に転職するのは難しいと感じています。部署を変える選択肢もありますが、年齢的に
も大きな
出世は見込めないと考えています。
なので、転職や部署異動では解決が難しい、
あるいは解決できないと考えた人には、副業に
挑戦することをおすすめします。
40代から副業に挑戦する


実際に副業に挑戦しようと思ったときに
「何から始めればいいのか?」と迷うと思います。
このパートでは、副業を始めるにあたってまず
やらなければならないことを説明します。
副業の内容を決める
副業を始めようとするときに、最初にやらなければならないのは何をするのかを決めることです。
そんなのあたりまえではと思うかもしれませんが、実際にはここが最初の大きな壁になります。
理想を言えば、本業で培ったスキルや経験を
活かせる副業が一番始めやすいです。自分の強み
をそのまま収入につなげられるからです。
たとえば、営業職で培った「話す力」や「人脈」
を活かしてコンサルやオンライン講師を
する人もいます。
経理や事務をしてきた人なら、会計の知識を
活かして経理代行を始めるケースもあります。
しかし、誰もが本業を副業に活かせるわけではありません。私自身もそうでしたが、本業の延長で
できる副業はなかなか見つかりません。
そんなときは、「興味がある」「面白そう」と
思えることから始めましょう。最初から完璧に
自分に合った副業を見つける必要はありません。
仮にうまくいかなくても、それは失敗ではありません。そこで学んだ知識や身につけたスキルは、
次に挑戦する副業や、さらには本業においても
必ず役に立ちます。決して無駄にはならないのです。
※副業の具体的な種類については、別記事で
詳しくまとめる準備をしています。
公開出来次第、こちらにもご案内しますので、
ぜひ参考にしてみてください。
時間を作る
どんな副業であっても、時間がなければ始められません。
なので、まずは副業を行う時間を確保しましょう。
👉 時間の作り方については、こちらの記事で
詳しく紹介しています。


一つ例をあげると「残業を減らすこと」です。
ただ早く帰るのではなく、やるべきことを効率的
に
終わらせて早く帰れるようにしましょう。
仕事の進め方を見直して無駄を減らせば、本業の
成果を
保ちながら副業の時間を確保できます。
さらに、このときに身につく作業効率を高める
スキルは、そのまま副業にも役立ちます。
また、まだ「これをやろう!」と決められてい
ない人は、確保した時間を使って、挑戦して
みたいことや興味のあることを探す時間にあててください。
40代から副業を始めるメリット


副業を始めることで得られる私の考えるメリットは、以下の5つになります。
これはあくまで私自身の経験や考えに基づくものですが、副業に挑戦しようと考えている方は、
よろしければ参考にしてください。
- 収入が増える
- 初期投資が少なく始められる
- 失敗しても本業があるためリスクが
小さい - 定年に縛られず長く続けられる
- 自分のやりたいことをやりたいように
できる
収入が増える
副業を始める一番わかりやすいメリットは、
収入が増えることです。
本業とは別にお金が入ってくるだけで、日々の
生活に余裕が生まれます。
例えば、稼いだお金で旅行に行ったり、美味しい
ものを食べたり、欲しかったものを買ったりする
ことができます。自分のためにお金を使えるよう
になると、毎日の気持ちが豊かになり、心にも
余裕が生まれるのです。
「お金がすべてではない」とはよく言いますが
実際には収入が増えることで生活の選択肢は
確実に広がります。副業から得られる収入は、
単なるただの副収入ではなく、心の安定に
つながり、
人生をより楽しむことが出来ます。
初期投資が少なく始められる
副業は、少ない費用で始められます。
私自身、ブログに挑戦しようと奮闘しているの
ですが、準備にかかったのはパソコン代とブログ
を
公開するための環境費用くらいでした。具体的
には、パソコンにおよそ8万円、ブログをネット上
に
公開するための仕組みに月1,000円ほど。
これだけで副業としてのスタートしました。
確かに多少のお金はかかっていますが、
仮にうまくいかなくても大きな損害になるわけではありません。 新しくお店を構えたり、大規模な事業を始めたりするのに比べれば、リスクは小さいのです。
失敗しても本業があるためリスクが小さい
副業を始めるときに多くの人が心配するのは
「失敗したらどうしよう」という不安ではないでしょうか。
ですが会社員として本業があるからこそ、副業は
挑戦して失敗しても生活が崩れるわけではありません。
私自身もまだ結果を出せているわけではありませんが、「もしダメでも本業がある」という安心感
があるからこそ続けられています。うまくいかなかったとしても、そこで得た知識や経験は次に
活かせるため、決して無駄にはなりません。
本業があるからこそ、副業はリスクを最小限に
して挑戦できるのです。
定年に縛られず長く続けられる
会社員として働いていると、どうしても
定年という区切りがあります。
どれだけ経験を積んでも、60歳や65歳を過ぎれば
現役を退かざるを得ないのが現実です。
しかし、副業には定年がありません。自分の体が
元気であれば、何歳からでも挑戦でき、何歳まででも続けられます。
私自身、「ずっと働いていたい」という気持ちが
あり、会社の定年に縛られない働き方に魅力を
感じています。
副業は、自分のペースで長く働いていける可能性
を持っているのです。
自分のやりたいことをやりたいように
できる
会社で働いていると、自分の思うように行動できない場面が多いのではないでしょうか。
上司の指示や会社の方針に従わざるを得ず、本当
にやりたいことを自由に進められる環境は
限られています。
その点、副業は自分で選んで、自分のやり方で
進められる働き方です。
取り組むテーマも進め方もすべて自分次第。
「こうしたい」と思えばすぐに試せるし、
間違えたと思えば方向転換も自由にできます。
副業は収入を得る手段であると同時に、自分の
やりたいことに挑戦できる場所でもあるのです。
仕事が楽しくない毎日を副業の挑戦で
変える


どんなことでも、行動しなければ何も始まりません。
「忙しいから」「家でゆっくりしたいから」と
思うのであれば、副業には挑戦しない方が
いいかもしれません。副業は時間も労力もかかりますし、決して楽ではないからです。
しかし、それでも一歩を踏み出した人だけが、
新しい可能性を手に入れています。
現状を変えたいと思うなら、行動するかどうかは
自分次第。
挑戦することで、仕事が楽しくない毎日を変える
きっかけをつかめるのです。
副業は簡単な道ではありません。時間も労力も必要で、決して楽ではないでしょう。
それでも、現状を変えたいと思うなら行動するしかありません。
やるか、やらないか。選ぶのはあなた自身です。
挑戦することでしか、仕事が楽しくない毎日を変えることはできません。
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